News

「みんなのSDGs宣言」に参加いただいた佐久平総合技術高校の皆さんが、 「脱炭素チャレンジカップ2023」のファイナリストになりました!

2023年02月01日

佐久市は市内で11蔵も有するほど日本酒造りが盛んですが、食生活の変化に伴い、日本酒造りの副産物「酒粕」の需要が低迷しています。そして、佐久平総合技術高校の食品開発コースの皆さんが地元酒造と日本酒造りに取り組んだ際に、300kgの廃棄酒粕が出たことに、SDG 12「つくる責任 つかう責任」を痛感したそうです。そこで酒粕の需要拡大を図り、食品ロス削減に取り組もうと活動を始めました。

活動内容は、酒粕の粉末化(利便性・保存性アップ、アルコールを飛ばして誰もが食べられる食品に)、酒粕を使った商品開発(地元ラーメン店とオリジナルラーメンの開発)、普及・啓発活動などです。

この活動をされている皆さんが「脱炭素チャレンジカップ2023」のファイナリストになりました!

https://www.zenkoku-net.org/datsutanso/finalist/finalist.php

「脱炭素チャレンジカップ」とは、2012年から開催されている(開催当時は「低炭素杯」という名称で、2020年から「脱炭素チャレンジカップ」と改名)学校・団体・企業・自治体などの多様な主体が展開している脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、書類審査、プレゼンテーション審査を行い、優れた取組を表彰している全国大会です。

2月16日(木)に最終プレゼンテーションがあります。当日は、オンラインでも視聴できますので、是非、佐久平総合技術高校食品開発コースの皆さんのプレゼンテーションを聞いてみてください!

https://www.zenkoku-net.org/datsutanso/program.php

 

News

Archives