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【みんなにもできるSDGs】「歯磨きの最中には、水道を止める」

2019年11月08日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
・・・実現なんて難しいんじゃないの?
・・・具体的にどうすればいいの?
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

「えっ、こんなこと?!」
きっと驚くでしょう。

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

「歯磨きの最中には、水道を止める」

 

水の節約。

蛇口をひねると、「ジャーツ」とすぐに
きれいで安全な(しかもおいしい)水が出てくる日本の水道。

お風呂やトイレといった生活用水としてだけでなく
お料理に使えたり、そのまま飲むことも普通にできますよね。

これはとても当たり前のことのように思えますが、
日本の水道は、世界でも抜群の普及率で、
主要先進国のなかでも1-2を争う、高度なシステムなんだそうです。

しかし、世界に目を向けてみると、
今でもおよそ9億人が水不足に苦しみ、
衛生的な水が得られないことが原因で、毎日4,000人の子どもたちが
命を落としていく…という現状があります。

解決には、世界レベルで衛生状態の改善を促すことが重要ですが
いま、私たちが暮らしているこの日本でできることは

現状の恵まれた衛生事情、日々の恵みに感謝をしながら
「目の前のものを大切にする」ことが、
大切なのではないでしょうか。

たとえば歯を磨くとき、水を出しっぱなしにしていませんか?

…歯磨きに使う水は、コップに汲みましょう。
30秒間水を出しっぱなしにすると約6リットルの水を使いますが、
コップに汲めば、約0.6リットル程度の水で済みます。

1回約5リットルの節水×1億人 = すごい量の節水に!!

小さな努力も、みんなでやれば大きな変化になります。
ぜひ今日から意識してみてください!

 

■■■今日のゴール■■■

ゴール6:「安全な水とトイレを世界中に」

→安全な水と衛生環境は健康維持につながり、
生態系とその多様性の保全にもつながります。

 

みんなにもできるSDGsは定期的に更新していきます。お楽しみに!

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