長野高等学校 2年 4組 2班
日本の男性に育児休暇取得率が他の先進国と比べ、極めて低い割合であることを知ったので。
1.フィールドワーク
・長野県庁やジェンダー平等に力を入れている企業の訪問
2.校内課題研究発表会
3.台湾研修
・台湾高雄市政府教育局を訪問し、海外の現状の把握する
日本の男性に育児休暇取得率が他の先進国と比べ、極めて低い割合であることを問題として取り上げました。日本の男性の育児休暇取得率は2016年で3.16%と、とても低い数字です。また、日本だけではなく、韓国や中国などのアジアの国々では、女性が出産を機に仕事をやめる割合が高く、男性が育児に参加している割合が少ないことが同様に問題としてあげられています。これはグローバルな問題でもあります。何が取得率を低くしているのか、7月には長野県庁、東京のジェンダー平等に力を入れているヒューリック株式会社、東京海上日動にフィールドワークに行き、11月には台湾高雄市政府教育局にて台湾の男性の育児参加の現状について話を伺ってきました。
男女間の役割分業の問題は日本のみならず、他国においても早急に対応が求められる問題であることがわかりました。男性の社会的地位に関する偏見を取り除いていくことが第一の目標だと感じました。
男性の育児、家事参加の重要性を発信したいと思っています。