佐久平総合技術高等学校 国際研究部
佐久市の姉妹都市であるエストニアについて学ぶことをきっかけに、世界に目を向けるにはどうすればいいかを考えたい。
佐久市の姉妹都市とはいいながら、私たちはその国のことをあまり知りません。言葉、文化、料理などを通じて、その国を知るための方法を探ります。
まずは、SDGsを校内に広め、自分たちの地域や国はもちろんのこと、世界の動きを知ることから始め、その後、エストニアをはじめとする世界へと目を向けていきます。
SDGsをもっと校内の先生方や生徒に知ってもらうため、PRボードを作成し生徒昇降口に設置した。また図書館司書の先生にご協力いただき、図書館にSDGsコーナーを設け、関連書籍を目標ごとに並べていただきPRをした。佐久市の姉妹都市であるエストニアについて学ぶきっかけづくりとして、家庭科部とコラボしたエストニアのお菓子作りを計画したが、新型コロナウイルスの関係もあり調理ができなかった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、海外の方と交流するようなイベント(佐久市内)は開催されなかったが、SDGsをニュースなどで目にすることが多くなり、少しずつ関心が広がっている。身近な話題とSDGsの目標とつなげてみると、興味を持ってくれるので、今後は自分たちが日頃関わっている生徒会活動などでもSDGsの目標とのつながりを考えられるようなきっかけ作りをしていきたい。
まだまだ校内の生徒や先生方でSDGsを自分に関係することとして考えている様子が少ないため、今後もPRボードを作成しながらSDGsについての話ができるようにしていきたい。
また今回実現しなかったエストニアのお菓子作りを次年度はぜひおこない、国際理解へとつなげていきたい。