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【みんなにもできるSDGs】日本の「ジェンダー平等」の遅れを認識しよう

2020年11月24日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
・・・実現なんて難しいんじゃないの?
・・・具体的にどうすればいいの?
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

「えっ、こんなこと?!」
きっと驚くでしょう。

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

日本の「ジェンダー平等」の遅れを認識しよう

 

日本は先進国に分類されているにもかかわらず
SDGs達成の世界ランキングでは、17位とふるっていません。

上下水道をはじめ、衛生環境は世界最高レベルだし、教育は行き届いてる。
環境のことだってずいぶん関心は高まって改善されているのに、
SDGs17の目標のうち、日本が「世界最低レベル」の項目があるのです。

・・・それは!

「NO.5 ジェンダー平等」です。

世界各国において1年間で生じた男女間格差を測った指数
「ジェンダーギャップ指数」は、153か国中、121位!!
(Global Gender Gap Report 2020より)

これはG7と呼ばれる主要先進国では圧倒的に最下位の数字です。

特に国会議員における女性の割合は135位、閣僚数では139位など
社会のリーダーシップを発揮すべき分野で、かなり低い評価。

また、長野県に至っては、企業における女性の社長比率は6.2%で、全国44位!
(帝国データバンク調べ)

…そう言われてみれば、日本は圧倒的に男性社会ですよね。
政治の世界でも、企業の中でも、えらい人は男性ばかり。

当たり前に思っていましたが、海外では当たり前じゃないんです!

古くから受け継がれている体質が、私たちの身近にも
根強く残っているのでしょうけれど、

いまだに心のどこかで
「女のくせに〇〇」って、思ってませんか?

ここぞというときに
「女だから〇〇」って、遠慮や言い訳をしてませんか?

男と女は違う生き物なのだから、全く同じパフォーマンス
という訳にはいきませんが、
それぞれの良さがあると思うんです。

えこひいきではなく、お互いを尊重しながら、
女性がもっと自信をもって、活躍できる社会!
実現したいものです。

まずは、
・「日本がジェンダー平等に遅れている」ことを認識して
自分の周りを見てみる

・日本の体質改善が自分からできるように、
心の中の「女のくせに」「女だから」という思考のクセをなくすよう
心がけてみる

小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。
ぜひ今日から意識してみてください!

 

■■■今日のゴール■■■

ゴール5:「ジェンダー平等を実現しよう」

 

みんなにもできるSDGsは定期的に更新していきます。お楽しみに!

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