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【みんなにもできるSDGs】「世界の子どもたちにワクチンを」

2022年09月06日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、

・・・実現なんて難しいんじゃないの?

・・・具体的にどうすればいいの?

とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

 

「えっ、こんなこと?!」

きっと驚くでしょう。

 

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、

1つずつピックアップしてお伝えしていきます。

ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

「世界の子どもたちにワクチンを」

「5.6秒に1人」。これがなんの数だか分かりますか?

 

世界で5歳の誕生日を迎えられないまま亡くなっている子どもの数。

その数、年間520万人。

そして、その中の約3人に1人は「ワクチンで防げる感染症」によって命を奪われています。

 

死亡原因の上位を占めるのは、出産時の合併症や肺炎、下痢、新生児血敗症、マラリアなど、すべて予防や治療が可能なものばかり。

またジフテリア・破傷風・百日咳など、日本では10人中9.9人の子どもが受けられるワクチンが、世界平均では8.6人、赤道ギニア(アフリカ)とウクライナにいたっては1.9人しか受けられず、年間150万人もの小さな子どもが命を落としています。

20年前に比べればワクチンが安価に入手できるようになったため、現在までにその数は半減したそうですが、開発途上国にとって感染症は未だに大きな脅威のまま。小さな診療所に行くにも歩いて数時間と、多大な時間と労力がかかる地域が多くあります。

あらかじめワクチンで病気を予防できれば、救える命がさらに増えるのです。

 

子どもたちにワクチンを届けるためにできることとしては、まず「募金」が挙げられるでしょう。

3,000円の支援が、111回分のワクチンになります。

(ユニセフ:https://www.unicef.or.jp/special/18sum/

 

そのほかに、「さまざまな品物を寄付する」という手段も考えられます。例えばペットボトルのキャップを集めて寄付すると、その売却益でワクチンを届けることができるのです。

 

まずは、

 

・信頼できる寄付先を探す

・ペットボトルキャップや衣服、不要な本やDVD、書き損じはがきなど

 寄付ができるものを集め、団体の規則に沿って送る

・家族や友人、学校や会社などでも寄付を呼びかけてみる

こんなことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。

ぜひ今日から意識してみてください!

■■■今日のゴール■■■

ゴール1:「貧困をなくそう」

ゴール3:「すべての人に健康と福祉を」

ゴール10:「人や国の不平等をなくそう」

 

 

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