文化学園長野高等学校ユネスコスクール代表


ヘアドネーションを知ってもらい、参加者を増やしていこう

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

「ゴミとして廃棄されてしまうその髪が、誰かの笑顔に変わるとしたら・・・」。簡単な条件さえ満たせば、男女問わずに誰でもできることだ。そこで、ヘアドネーションの認知度を上げ、提供に対する抵抗感、また、提供された髪の毛の行先などの不安感も下げるために活動することで、一人でも多くの方の参加を促したいとの願いを込めてこのテーマを選んだ。

【テーマを実行するには(方法など)】

・ヘアドネーションに関する広告を発行する。

・県内のユネスコスクール加盟の小中高校に向けて、広報活動を行う。

・ユネスコスクールの中で実行委員会を発足する。

・共に活動する仲間を集める。

・本校の来年の文化祭の中に「ヘアドネーション・ショー」を開設する。県内で提供者を募り、市内の有志美容師の方々にお越し頂き、実際に髪を切るショーを行う。

・切った髪の行先を追いかける。

・一連の活動をビデオにして、広報ビデオを作成する。

・ビデオは「信州ESDコンソーシアム」で発表の機会を頂く。

・PDCAサイクルでフィードバックをしながら、持続可能な活動にするために、定例会を行う。

《活動内容》

ユネスコスクールをはじめとする教育機関でのESDの推進の一環で行われた「信州ESDコンソーシアム成果発表会」にて、本年度の活動をプレゼンテーションした。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

本校に通う先輩が、ある日その長い髪をバッサリと切ってきたことがきっかけで、ヘアドネーションを知った。お母様がご病気で髪が抜け落ちてしまい、自分の髪でウイッグを作って贈りたいという願いだった。残念ながら彼女の願いは間に合わなかったが、その髪は今ある女の子に笑顔を与えている。私たちにもそのお手伝いができたら、との思いで始まった活動を、今後も続けていきたいと思っている。

《今回の活動から考えられる次の行動》

・活動を持続させること。

・ヘアドネーションに関する広告を発行する。

・県内のユネスコスクール加盟の小中高校に向けて、広報活動を行う。

・ユネスコスクールの中で実行委員会を発足する。

・共に活動する仲間を集める。

・本校の来年の文化祭の中に「ヘアドネーション・ショー」を開設する。県内で提供者を募り、市内の有志美容師の方々にお越し頂き、実際に髪を切るショーを行う。

・切った髪の行先を追いかける。

・一連の活動をビデオにして、広報ビデオを作成する。

・ビデオは「信州ESDコンソーシアム」で発表の機会を頂く。

・PDCAサイクルでフィードバックをしながら、持続可能な活動にするために、定例会を行う。