文化学園長野高等学校1年6組5班
ターゲット2
近年、親が子供を殺したり、教師が児童・生徒に対して暴力を振ったりなどの問題がある。
このように、未来を担う尊い命が奪われることは、決してあってはならないことだと考えたため。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
童相談所への訪問
<分かったこと>
・虐待の原因は、家族環境や状況にある。
例)経済的困窮、社会的に孤立、ストレスの積み重なり
・虐待がいけないわけ
→脳に損傷を与えてしまい、大人になっても後遺症が残ってしまうから
・体罰…前頭前野(感情、理性、認知)
・言葉による暴力…聴覚野(やけに敏感になる)
・性的、DVの目撃…視覚野の縮小(自己防衛反応により、視野が狭まる)
虐待には家庭環境や状況で起こるさまざまなことが複雑に絡み合い起きていることを学んだ。
虐待を根絶することは難しいが、未然に防ぐことができるのではないかと感じた。
虐待を防ぐために、周囲のあたたかい支援と適切な支援が必要だから、どんな支援をすればよいか考えていきたい。