長野高等学校 2年 6組 5班
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する。
長野県は平均寿命が全国1位なのに対して健康寿命はあまり順位が高くないので、
この差を縮めるにはどうすればいいのか、という疑問を持ったため。
フィールドワーク等の活動を通して健康寿命と食生活の間には関係性があるとわかったので、
健康寿命を延伸するために食生活の改善、たとえば野菜の摂取量を増やす、
塩分の摂取量を減らすことにより病気のリスクを減らしたり、
調査により健康寿命の長い地域では習慣として精白していない穀物が食べられていたということがわかったので、玄米や全粒粉(精白していない小麦で作った小麦粉)等の精白していない穀物を食事に取り入れることでテーマを実行できると考えられる。
・フィールドワーク
長野県庁、松本市役所の担当の方に、長野市及び松本市の平均寿命、健康寿命の現状や、平均寿命と健康寿命の差の原因などについてお聞きした。
・プレゼンテーション用スライドの作成
上記のフィールドワークで得た情報や、書籍やインターネットでの調べ学習を通してテーマに関わる情報を収集し、下記のプレゼンテーションに向けてスライドを作成した。
・学校内・台湾の交流校でのプレゼンテーション
①学校内でのプレゼンテーション
学校内では、1,2年生に対してプレゼンテーションを日本語で行った。
また、そこで出された質問を受けて、台湾の交流校でのプレゼンテーションに向けて準備を進めた。
②台湾の交流校でのプレゼンテーション
11月中旬の台湾研修旅行で交流校として現地の高雄女子高等学校を訪問し、交流の一環として、英語でプレゼンテーションを行った。
・台湾の高雄医科大学でのインタビュー
台湾研修旅行期間中に、高雄医科大学を訪問し、薬学を専攻している方に台湾の人々の健康の状況や、現在の課題、それに対する解決策をお聞きした。
健康寿命の長さには、幼少期からの生活習慣が関わっており、一人ひとりが自身の生活習慣を見直し、よりよいものに日々変えていくことが重要だということが分かった。
また、そのことを多くの人に伝え、実践してもらうということは大切なことであるのと同時に、難しいことでもあると感じた。
生活習慣を改善させることの重要さが分かったので、食生活や運動習慣など、具体的にどのように改善していくのかという方法を考えることが次の行動になると思う。