文化学園長野高等学校1年4組10班
ターゲット3
全校ボランティアでするごみ拾いなどがどのように環境保全につながるかを知りたいから。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
水質汚濁の原因としてごみの不法投棄が十二分に関係していることが分かった。牛乳パックを川に捨てるとインクの材料が水に溶けて有害になるしタバコの吸い殻を捨てるとニコチンが水に溶けて有害になる。そして、家庭から出ている生活排水が水質汚濁の全体のうち60%を占めていることが分かった。
各家庭で行われている料理・お風呂・洗濯などが蓄積していることが要因となっている。なので、キッチンには三角コーナーを設け、食べ残しや料理中の細かい物も流さないようにしたほうが良い。また油ものはできるだけ新聞紙などでふき取り、できるだけ排水しないようにしたほうが良い。また、環境負荷物質の配合が少ないものをできるだけ選ぶようにした方がよいことが分かった。
ごみ拾いは無意味ではないこと。そして、それよりも家での朝から夜までの生活が大事ということを学んだ。普段からの生活ではあまり考えてこなかったことを知ることができた。これから、私たちもできることをしていきたいと思った。
私たちがいますべき行動は、ごみ拾いやポイ捨て防止を呼び掛けること、そして家での普段の生活から見直すこと。