文化学園長野高等学校1年2組3班
ターゲット1
飢餓で亡くなる人のほとんどは、「食べ物が無いから」ではなく、「貧しいため、食べ物が買えないから」であることが分かり、、どうしたら貧しさを改善できるかより深く考えたいから。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
飢餓に苦しむ人は近年減りつつあるが、まだまだ現状は重い状態にある。私たちに何ができるのかを考え調べてみると私たちの食生活に関わっていることが分かった。
①飢餓の現状
飢餓に苦しむ人は近年低下している。(2014~2016)
しかし、まだまだ苦しむ人は多い。その20%以上の割合を占めているのが5歳未満児であるという事が分かっ た
②原因
食品ロスにあるということがわかった
現在日本では、廃棄物が年間2842トンも出ており、そのうち646万トンが食品ロスとされている。
またその中でも、289万トンは、家庭から出た食品ロスだと言われている。
また、人間による食品ロスの他にも家畜のえさやバイオ燃料として半分以上が使われている。
③考察
食料は十分にあるが、先進国の人々による食品ロスなどが原因で今でも発展途上国での飢餓の被害が続いていると考えられる。
活動を通して、世界問題とされている飢餓は私たち自身の問題でもあるということが分かった。なので、もっと自分たちの行動を見直し生活をしていかなければいけないなと感じた。
自分たちが原因を作ってしまっているということを知った今、自分たちの食生活において食べ残しをしていないか、破棄してしまってないかを改めて考え、直していく必要がある。