文化学園長野高等学校1年4組1班
ターゲット2
SDGsを知っていくにつれて、世界に貧困で苦しんでいる子供たちがいるということを知り、そこから身近な高校生に目を向け、貧困の高校生、子供を減らす政策を考えていきたいと思ったから。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
2016年に発表された厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、13、9%のこどもが貧困家庭に育っていると知り、日本の高校生には、自分たちと同じような生活を送れていない家庭があると知り、具体的にどのような貧困が存在しているのか調べた。
貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」があり、相対的貧困は見た目だけではわからないことを学んだ。私たちは自分の身の周りにも普段の生活の仕方や言動など、小さなことでも相対的貧困の人がいるとみて生活していくことが大切だと感じた。
皆に「絶対的貧困」と「相対的貧困」の違いを理解して、貧困状態にある人でも対等な人間関係を築くなど、私たちができるささいなことから始めていけばいいと考える。