佐久長聖高等学校 11Eチーム
毎日続けられることだから。
ゴミ拾い
ゴミの分別 可燃ごみ プラごみ ペットボトル アルミ 缶などの仕分け
ゴミ拾いをしない環境を作るためにはごみを落とさないようにする呼びかけやポスター
1.活動テーマの設定
2.チームでの活動
・ポスター制作
〇麺匠 文蔵 総本店、岩村田駅にポスターを掲示しました。
・調べもの
佐久市のごみ総排出量を調べました。下のグラフは平成26年度から5年間の佐久市の総排出量を示したものです。
佐久市の1日当たりのごみ総排出量を平成26年度と平成30年度で比較してみました。
平成26年度 総排出量 252,212t 平成30年度 総排出量 24,074t
人口 100,085人 人口 99,228人
1日当たりのごみ総排出量 91,94(g/人・日) 1日当たりのごみ総排出量 88,553(g/人・日)
この結果から佐久市は総排出量、人口共に減少、1日当たりのごみ総排出量も減少していることが分かりました。
・ゴミ拾い
チームで佐久市岩村田のごみ掃除を行いました。そこでよくポイ捨てされていたのは、たばこの吸い殻が一番多く拾いました。道路の脇や自動販売機の近く、ベンチなどによく落ちていました。また、自動販売機の近くにあるペットボトル、アルミ缶などを捨てるごみ箱があったのですが、分別がされないまま捨ててありました。わざわざごみ箱を設置していただいているのに対し分別がされていない現状に驚きました。ごみ箱が設置されているのにもかかわらず草木の隠れるところに空き缶が捨てられているのも分かりました。1時間周辺のごみ拾いをしたのですが、たった1時間でごみ袋1袋分のごみが捨てられていました。
3.仮報告書の作成
4.個人での活動
・ごみ拾い
佐久市の公園のごみ拾いをしました。その公園は、小さな子供が保護者と一緒に遊びに来る場所でもあり、近くにショッピングモールや駅を利用した人々が休めるような公園です。幅広い年代の方々が利用している公園をごみ拾いしました。そこにはベンチがたくさんありその一つ一つのベンチにはたばこの吸い殻が落ちていました。喫煙者の方々がベンチに座ってはいけないことはありませんが、そのたびに煙草の吸殻を片付けない人が一人でもいるとそれを誰かが片付けることになります。気を付けてほしいと思いました。
見えないところにペットボトル、空き缶、プラスッチックごみが落ちていました。その公園にはごみ箱が設置されていなかったためごみを見えないところに捨てるという傾向がありました。
その場所の環境によって、捨てられる場所、捨てられたもの、ごみ箱が設置されていたとしても分別ができていないなど、問題点は見えてきました。
5.プレゼンテーション
2回ほかのチームの前で自分たちの活動をプレゼンテーションしました。
6.報告書の作成
・自分達の住んでいる地域のごみ問題(リサイクル率、ごみの排出量など)について把握することが出来た。
人口が減っているのと同様にごみの総排出量も減っていた。
・同じチームの人と協力して一つのごみ問題について解決することの大変さや、難しさを知った。
・自分が動かないと何も始まらないことを学んだ。
・予想以上にごみが捨てられていることを知った。
チームの活動は終わってしまうがごみを捨てる人が減るように、また、捨てられたごみを減らせるように個人としてもごみを捨てないのは勿論、ごみを拾う、呼びかけを継続する。
ポイ捨てを少しでも少なくするために、公共施設や道端にゴミ箱を設置したほうがよいと思った。