文化学園長野高等学校1年4組6班
ターゲット4
身近な世界遺産について考えてみたいと思ったからです。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
建造されてから11回もの火災を経験してきた善光寺で
行われている防火対策と1847年に起きた善光寺地震
について調べました。善光寺では
消火栓を本堂内部や周辺に設置されていることや
月一の消防訓練を行うことを火災への対策
として行っていることが分かりました。
そのことから、火災が起きたとしても、
被害を最小限にとどめることが可能だと
考えられます。
それに加えて、夜間の火災を想定して訓練して
いくことでさらに被害を縮小化できると考えました。地震への対策としては、
ハザードマップを作成することや二次災害を含めた危険個所を周知すること
などが挙げられました。
今まで知らなかった善光寺の歴史や、善光寺で行われている防火対策について知ることができた。歴史を知ることによって、沢山の歴史がいくつも重なって現代まで残されてきたことからこの先の未来にも残っていってほしいと思いました。
私たちができる対策を探すことと、遺産が燃えてしまった経験を通して、善光寺にも反映できることがないか、対策として見習える点がないかを考えていく。