文化学園長野高等学校1年4組9班
子供に対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。
最近では、虐待のニュースが増えてきているため、それを調べて自分たちが大人になったときに少しでも身近な虐待問題を解決し、平和の環境にしたいと思ったから。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
私達はテレビで虐待のニュースをよく見かけ、児童虐待をされている子供がどのくらいいるのかが気になり、調べてみようと思った。
インターネットで調べてみたところ、「NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク」の情報から、親が子供に虐待をしてしまう原因は主に「育児不安」、「親自身の虐待された経験」、「精神的に不安な状態」の3つあることが分かった。
そして、虐待の加害者は一番子供と関わっている時間が長い実母が多いことが分かった。
また、虐待はなくなることなく増減を繰り返している現状にある。
いま全国でオレンジリボン運動という里親と施設の支援またイベントなどによる児童虐待防止意識の拡散を行っていることが分かった。
今まで自動虐待について深く考えた事が無かったけれど調べることによって虐待の原因や内容加害者などを知ることができた。児童虐待をなくすためのオレンジリボン運動をもっと広めていくことが大切だと思った。
私達がすぐにでもできる対策を探すことと、児童虐待がいち早く減るように現状を知ってもらえるよう対策運動などに参加していく。