文化学園長野高等学校1年6組3班
ターゲット3
海がプラスチックごみなどの廃棄物で汚染され、1人1人が生きるためのきれいな水が飲めないという現状が、世界各地で存在していて病気になってしまうなど、安心して生きていく環境が整っていない。
その原因を作っているのは私達、人間であり身近に感じられるため。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
男女平等の社会を 16歳の目線から見るジェンダー
①『ジェンダー』により、女性はどのような差別を受けているのか?
②世界の立場から日本の男女の公平性はどうなっているのか?
その実態を調査した。
① 国会議員の女性比率 衆議院10.1%、参議院22.6%
職業 男性と女性の賃金格差が大きい 女性の管理職の割合が少ない
学校 名簿、座席、下駄箱、ロッカーなどは女性別
女性は「○○さん」男性は「○○くん」と呼ばれる
大学入試 女性の受験者の得点を一律に減点し、女性の合格者数を抑えている。
② 経済参加、政治参加において著しく低いレベル→世界男女格差指数G7最下位
女性には権利、機会が圧倒的に少ない。政治の場でも男女半々になれば社会のリアリティを反映した議会や、多くの人たちのニーズを救い上げた意思決定ができるのではないか。
女性・男性が性別関係なく暮らせる社会を目指すため、まずは私達の考える男女の違いについて正しい知識を身に付けていきたい。