佐久長聖高等学校 1B カステラチーム
現状を知らない人が多いから
・途上国(貧困について)
現状 :今の世界の貧困の現状について調べる
分布 :世界における途上国の立地
原因 :調べる(一般的な理由)
日本における支援 :日本の高校生が実際に行っている支援を調べる
外国における支援 :
まとめ 『自分たちに何ができるのか!』 →
・「持続可能な目標」の1番、「貧困をなくそう」の達成の第一段階として、まずは班員が発展途上国について正しく理解するため、途上国の分布、貧困が起こる原因、貧困状態にある人の具体的な数や推移といった観点における過去と現在との比較、日本や外国が途上国に対して実際に行っている支援の4項目に焦点を絞り、班員全員で調べ、共有した。
・「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」という団体が、フィリピンのスラム街に住む、一日を約100円で生活する「極貧層」の人々のために、常時支援物資を回収しているとの事だったので協力した。全校生徒を対象に、学校内と、3か所に位置する学生寮の計4か所を拠点に回収箱の設置、classiを用いての呼びかけ、ポスターの作成と各クラスへの掲示を行い、歯ブラシ、タオル、固形石けん、ノート、鉛筆、クレヨンの計6種類の支援物資の回収を行った。回収した物資の数については、以下に記載。
・ごみの削減と寄付のため、廃棄油から石けんを作った。
・同じ国内でも、地域によって貧困の度合いに差がある事が分かった。
・貧困の原因は、紛争など日本では基本的に起こり得ない事であり、日本がとても恵まれた環境にあるという事に気付いた。
・今までとは異なる観点から、残食や資源の無駄遣いについて考える事ができるようになり、行動を変えるきっかけになった。
・日頃の小さな意識の積み重ねが、貧困問題と言う大きな課題の解決策になる事が分かった。
・物資は想像以上に集まったが、同じ人が何度も協力してくれていた事から、全体におけるボランティア意識は低いように見受けられた。
・もっと多くの人に知らせる事が出来たら、より多くの物資が集まったのではないか。
・貧困問題という大きな問題に対して、自分たちなりにできる事を模索し、それを実行に移せたのは、班員個人としての意識を変える上で良い機会だったと思う。
・身近な人たちに知ってもらえるように、これからも現状を発信し続けるなど、班員自ら積極的に関与する。
・機会があれば、また物資回収をしたい。
・今回知った現状についての現状や支援をもとに、貧困問題の解決に将来的に関与することができればと思う。