長野東高等学校1年 B講座


ジェンダー平等を実現しよう

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

日本だけでなく世界全体の女性を中心にしたジェンダー差別、LGBTQの問題などに目を向け、それらの理解と問題の起こる背景などを調べることで、誰もが生きやすい社会作りを目指したい。

【テーマを実行するには(方法など)】

・人を性別、外見だけで判断しない。

・「女性だから」「男性だから」という考え方をなくしていく。

・誰にでも平等に接する。

・社会作りに是非女性を!!卑弥呼もできた。

・女性差別解決に導く活動に参加する。

・将来、医療の場で女性を助ける。

・LGBTQの人に出会ったら、相談に乗る。

・悩んでいる人を助ける。

・国や人種、宗教、地域などによって、ジェンダーの考え方がまったく違うことを理解する。

・選挙権がもてるようになったら、自分の考えで投票に行きたい。

活動報告

活動内容

6月 4日  情報リテラシーについて学ぶ(Zoom学年一斉)


6月11日   探究学習ガイダンス(Zoom学年一斉)


6月18日  「SDGs入門」(Zoom学年一斉) JICA長野デスク 竹内岳 講師


7月 7日   「マッピング」で興味関心の方向を知ろう(Zoom学年一斉) 神谷雅志 講師


7月16日  探究学習テーマの決定(SDGs17ゴールに繋げる、個人別探究)(各クラス)


7月30日  探究学習計画の決定(各クラス)


8月     夏休み中に、自分が気になる問題についての書籍を読む


8月20日  探究学習計画の修正(各クラス)


9月25日  分野別講座にて探究学習レポートの作成 開始 (12講座)


10~11月  探究学習レポートの作成と発表原稿の準備 計7回 (12講座)


12月10日  探究学習第一次(班別)発表会(1班当たり18名、11班)


12月17日 探究学習代表者発表会(11名)(Zoom学年一斉)


1月 7日 探究学習の振り返りとSDGs宣言(振り返りシート作成) (各クラス)


1月21日 先輩の探究活動を学ぶ(Zoom学年一斉) 本校3年生男子 講師


活動を通して学んだこと・感じたこと

・男女差別の現状を知り、解決のためにどのような取り組みがされているのか、自分なりに深く考えることができた


・解決策を見つけたり、考えたりすることが難しかった・ジェンダーについて知らないことが多かったけど、ジェンダーによって苦しんでいる人がいることを伝えられたと思う


・日本には昔からの考えで男女差別がはっきりしているが、その考えを無くそうとする行動がたくさんあるのだと学んだ


・男女差別を無くそうとする企業の取り組みから、解決方法を具体的に考えることができた


・SDGsのジェンダー平等に対しての解決策を提案できなかったが、調査内容を見直すことで、もっと自分自身の視点で考えることができた


・日本の男女格差は深刻な状態であり、特に政治経済の面が悪いことを知った


・どのようなことが起きているか、ただ見るだけでなく、自分がその状態だったらということを考えることができた


・LGBTQの人々は思ったよりも大勢いて、どんどん増えてきていることが分かった


今回の活動から考えられる次の行動

・問題解決につながることは、パートナーシップ証明など制度を周りに広めていくことだと思う・人を性別や外見だけで判断しない・「女だから」「男だから」という考えをなくしていく・ありとあらゆる世界情勢に目を向け、関心を持つ・女性、女児差別解決に導く活動に参加したい・当たり前のことだけど、誰にでも平等に接していきたい・LGBTQをもっともっと身近に、当たり前の世の中にしていかないといけないと強く思った