文化学園長野高等学校1年7組4班


バリアフリーや平等な学校教育についての地域の現状を調べる。

ターゲット2

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

以前授業の一環でバリアフリーについて学んだ時に、学校内のバリアフリー調査をしてみて、改善の必要性をかんじた。また、教育、学校は私たちにとって身近だから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《テーマ》

SDGs 「4 質の高い教育をみんなに」 α

《活動内容》

私たちは前回の活動でバリアフリーについて調べた。そこで、バリアフリーとは障害のある方や高齢者の方が生活するうえで物理的にも精神的にも障壁なく過ごせるようにするためのものだということを学んだ。

バリアフリーについて調べる中でもう一つ、「ユニバーサルデザイン」という言葉が多く見られた。ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などに関係なく、だれでも利用できることを目指した建築や設備・製品・情報などのデザインのことで、バリアフリーと比べてより多様性に富み、かつ私たちにも関わりのある内容だと思い、調べた。

ユニバーサルデザインには、明確な規定は無い。それによって、これからもより使いやすくなるよう進化を続け、多くのものに取り入れていくことができると思う。また、障害のある方や高齢者の方だけでなく私たち皆が対象なので、より身近に感じ、考えやすいのではないかと思った。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

グローバル化が進む現代では、多くの製品や設備が多様な人々に利用されている。そんな中では何においても、より多くの人が使うことを想定し、配慮することが欠かせない。ユニバーサルデザインは、まさにこれからのものづくりに欠かせない考え方であると思った。

《今回の活動から考えられる次の行動》

今回の活動で学んだことをもとに、実際に様々なユニバーサルデザイン製品を使ってみたり、より日常的に実用性の高い調査をしていければと思う。