文化学園長野高等学校1年2組1班
ターゲット1
子どもは教育を受けるべきなのに、児童労働している子どもがたくさんいる現状があるから。
私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。
まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。
テーマを実行するために、現在予定している活動計画は
1.外部講師によるSDGs講演会
2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける
3.グループ討議(情報収集、整理・分析)
4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)
私たちの活動・研究内容
世界には裕福な生活が出来ずに一日1.25ドル未満で生活する人々がたくさんいる。私たちは貧困問題解決に向けて今の彼らの現状を理解して、私たちができる事を知りたいと思った。
研究結果
(1)貧困となる原因
現在、世界で起こっている貧困理由は主に病気や事故など誰にでも起こる原因の他、ジェンダーによる差別、児童労働、洪水や干ばつで飢餓に苦しむ人が数多くいることが分かった。
(2)世界の気候変動による被害
バングラデシュには毎年のようにサイクロンが来襲し、海岸地帯を中心に高潮や暴風雨による深刻な被害をもたらしている。
(3)世界の児童労働者
子供たちが働く理由は、「貧しいから」だけではなく「学校へ行っても意味がない」、「私たちには関係ない」などといった理由が挙げられた。そのため、このような意識や考え方が「児童労働」を生み出してしまっている一因となっている。
気候変動により、雨が降らなくなって食物が干ばつし、売り物にならず、収入が得られないということを学んだ。
貧困はまだ世界で続いているから、児童労働など私たちが解決できそうな問題をみんなに考えてほしいと思った。現在の世界の児童労働者は1億5000万人以上もいて、この状況は変えていかないといけないと思ったので、子どもが働くほかに方法を考えていかなければならないと思った。
私達が着ることが出来なくなった服、エコキャップや書き損じはがきなどを集め、お金にして、一人でも多くの子どもが教育を受けられるように世界に貢献したい。