文化学園長野高等学校1年1組2班


貧困状態にある子供たちに学習環境をつくる。

ターゲット1

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

教育を受けられない子供の家庭は貧困に陥っている。そのため学校に通えないなど学習環境が整えられていない家庭が多いという事を知ったから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《活動内容》

具体的な内容として、居場所の提供、学習支援などがあげられる。効果検証を行うことにより、真の問題解決に向けて日々この活動をおこなっている。

現在では、全国に100か所設置を目指している。

そして、この活動に感動し、寄付する人も多く、2019年10月現在では、「3億6057万7937円」もの寄付が集まっている。

また、「スタディークーポン」という活動がある。

この活動は、CFCは寄付金を原資に、経済的困難を抱える子どもに対して、教育サービスで利用できるものを提供するという活動である。この活動のおかげで、これまで延べ1,600名以上の子どもたちにバウチャーを提供し、約400名が進学や就職を通じて夢の実現に近づくことができたという実績もある。

~貧困の子供に対して私たちができること~

直に支援できない人にとって、支援する方法に募金がある。

例えば、月1000円の募金だと、一年間続けた場合、生徒二人に一か月授業を届けられる。

月8000円だった場合、生徒八人に一か月食事を提供できる。月10000円だった場合、放課後学校で一か月、学生スタッフ約10人が子供をサポートできるというシステムもある。

また、他に調べてみた結果、親子関係で学校に行けない場合は、福祉課が一軒一軒を訪問し、子供に十分に目を配れない親にかわり、サポートする。貧困の場合は、無料学習支援塾に多くの人々を受け入れられる努力をするなどがあった。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

貧困状態にあり、学校に行けてない人も少なくなっていると言いつつも、7人に1人が行けてない現状を受けとめて、どう行動するべきかを考える事が大切だと分かった。

《今回の活動から考えられる次の行動》

サポートや支援はできないので違う形で関わっていきたい。