文化学園長野高等学校1年4組4班


長野市内の川の生態系を守り、さらに豊かにしていく方法を考える。

ターゲット6

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

川の周りなどに人が捨てたごみなどがあることを知り、地元の自然の生態系を守り持続させていきたいと考えたから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《活動内容》

エコトーン⇒下の「水辺のエコトーンイメージ図」のように、湿生植物や抽水性植物等、その水辺空間の環境条件に合せて様々な植物によって構成される水際です。

 

※イメージ図

 

〈外来種〉

•アレチウリ⇒もともと生息していた植物に巻き付きその植物を枯らしてしまう。グラフのように、駆除活動によりアレチウリが減少しエコトーンが回復している。

※グラフ

 

•コクチバス(ブラックバス)⇒産卵床できる時期に駆除することで繁殖が抑えられ、駆除ができる。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

私達の知らないところで在来種が外来種に脅かされていることを知りました。減少傾向にあるものの、もとはといえば人間のせいなので駆除活動をこれでさらに進めていく必要があると考えました。

《今回の活動から考えられる次の行動》

千曲川以外の、河川や湖などでの環境を守る活動を調べてボランティアに参加したり、もっとたくさんの人に広めたい。