「体験と学びの環境博」内公開講座
実施報告
無 料団体名: 一般社団法人 Think the Earth
7/28(日)「体験と学びの環境博」内で一般社団法人 Think the Earthの上田 荘一さんをお招きし、SDGsについて公演いただきました。
開催期間:
2019年7月28日(日)
会場:
長野市ビッグハット
掲載日:2019年07月28日
長野市ビッグハットにて2日間にわたり開催された「体験と学びの環境博 信州環境フェア2019」に、NAGANO SDGs PROJECTも参加しました。
7/28(日)には11時45分から約1時間、会場中央のステージで、一般社団法人 Think the Earth理事の上田 荘一さんをお招きし、「世界を変える一歩を、長野から」と題したSDGsについてのステージイベントをしていただきました。
展開されたのは、グループワークが中心の体験型セミナー。SDGsについてのわかりやすい解説のあと4~5人のグループに分かれ、前半はSDGsの目標である17枚のカードを、自分たちが考える「優先順位の高い順に」自由に並び替えるワークを行いました。多くの意見を交わしながら、みんなで悩みながら、並べてみた結果はグループによって実にさまざま。列だったり円だったり、他のグループの形を見て驚き、写真を撮ったりする参加者も見られました。
後半行われたグループワークの課題は、「サスティナブル長野ゴールズ」…長野県のオリジナルSDGsを考えるというもの。今度はグループごとに真っ白な紙と色とりどりのマジックが配られ、自分たちが考える「長野ならではのSDGs」をイラストと言葉で表現しました。なかなか白紙が埋まらないグループもありましたが、なんとか時間内に全グループが発表まで到達。こちらも参加者それぞれの価値観によって、グループの考える方向が違う発見がありました。
家族のために、お隣さんのために、長野のために…
自分たちにとって大事なものは何か、守っていかなくてはならないものは何か?
考えて、決めることで、自分の身近なところから解決できるSDGs。
ステージではある中学生グループによる具体的な取り組み事例も紹介され、参加者の皆さんの今日からの行動を変えるヒントとなったことでしょう。
「世界を変えるには、我々の世代が最後のチャンスなんです!」
力強くおっしゃった上田さんの言葉が、とても印象に残りました。