世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
・・・実現なんて難しいんじゃないの?
・・・具体的にどうすればいいの?
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。
「えっ、こんなこと?!」
きっと驚くでしょう。
私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!
<<今日のテーマ>>
「違いを受け止めよう」
世界には約79億人が暮らしています。
ルーツも、バックグラウンドも、アイデンティティも
「違って当たり前」という考え方が一般的になってきました。
「多様性を受け入れよう」「価値観の違いを認め合おう」
なんて言葉を目にする機会も増えましたよね。
しかし、「自分と違う生き方の人を受け入れるのは難しい」「理解したくても理解できない」
―そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
「違いを受け止める」ということは、自分と異なる考えに対して共感を覚えようとしたり、
理解を示すこととは少し違います。
そこに自分自身の「理解」や「共感」が無かったとしても、
「相手の在り方を、在るがまま受け止める」姿勢を持つ、ということです。
「これは正しい」「これは間違っている」と
自分の価値観に従って相手をジャッジしてしまうと、
相手の尊厳を傷つけてしまうかもしれません。
どう頑張っても理解できない価値観に無理に寄り添おうとすると、
自分の心が苦しくなってしまうかもしれません。
だから、「あぁ、そうなんだ」と受け止めるだけでいいのです。
まずは、
・「理解」や「共感」できないことを「悪いこと」と思わない
・「私は違うけど、あなたはそうなんだね」と、受け止める
・ただし、自分の考えがすべてだと思わない
こんなことから始めてみてはいかがでしょうか。
また興味がある方は、
2013年のニュージーランド議会でモーリス・ウィリアムソン議員が行った
通称「ビッグ・ゲイ・レインボー・スピーチ」と呼ばれる演説を読んでみてください。
「違いを受け止める」ことへのヒントが見つかるかもしれません。
▽「同性婚を認めても、関係ない人にはただ今まで通りの人生が続くだけ」。
賞賛を集めたニュージーランド議員のスピーチ(ハフポスト)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f7a6cdec5b64cf6a2523bd6
小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。
ぜひ今日から意識してみてください!
■■■今日のゴール■■■
ゴール5:「ジェンダー平等を実現しよう」
ゴール10:「人や国の不平等をなくそう」
ゴール16:「平和と公正をすべての人に」
ゴール17:「パートナーシップで目標を達成しよう」