白馬中学校SDGsサークルは「白馬の雪を守ろう!」をテーマに、2021年4月に発足しました。
身近でできることに取り組んでSDGsの達成を目指しています。
1年目は校内のペーパーレス化に力を入れ、先生たちにも紙のプリントの削減を訴えました。その結果、校内で使うコピー用紙の削減が実現しました。
2年目の昨年度は校内に生徒が使うプラスチックごみ用のごみ箱(写真)を設置しました。
地域の方から廃材をもらい、自分たちで加工しました。昨年12月に設置し、それまでは燃えるごみと一緒に捨てられていた牛乳瓶のふたを覆うビニールや使い捨てカイロの包装が分別して捨てられるようになりました。
本年度は1年生が10人ほど加わり、1~3年生計約20人で、部活のない月曜日と水曜日の放課後を中心に集まっています。
今年度の活動については話し合いを進めています。植物のつるや葉で直射日光を遮る「グリーンカーテン」の整備は1年目から続けている活動で、今年は実際にどのくらい温度上昇が抑えられたかを調べたいと思っています。
SDGsの達成のために身近でどんなことができるかを校内向けに伝えることにも力を入れるつもりです。
廃材を使って野鳥用の巣箱を作ろうと計画しているメンバーもいます。
地域の人たちにもっとサークルの活動を知ってもらい、一緒に活動できればと思っています。